2008年05月31日

低炭素社会に踏み出せるか~問われる日本の進路~

京都議定書では、2008~2012年の期間、温室効果ガスの排出量を1990年より削減することになった。
日本は-6%の削減を、京都議定書で約束している。
今年は、京都議定書の約束を守る、最初の年である。

そのおかげだと思うが、今年から地球温暖化に関するテレビ番組が、とても多くなったと感じている。
5月だけで、クローズアップ現代とNHKスペシャルで、これだけの番組が放送された。

クローズアップ現代
5月19日(月) 地球温暖化 問われる日本の戦略(1)省エネ技術は生かせるか
5月20日(火) 地球温暖化 問われる日本の戦略(2)どう進める CO2大幅削減
5月26日(月) シリーズ“水危機” 乾く大地 沈む村
5月27日(火) シリーズ“水危機” 地球の水は人を養えるか

NHKスペシャル
5月25日(日) 北極大変動 第1集 氷が消え悲劇が始まった
5月26日(月) 北極大変動 第2集 氷の海から巨大資源が現れた


明日も地球温暖化に関する番組が、NHKスペシャルで放送される。

6月1日(日)午後9時~9時49分
低炭素社会に踏み出せるか ~問われる日本の進路~


ヨーロッパは、環境税や自然エネルギーを推進し、二酸化炭素の排出を減らしている。
しかし日本は、-6%の目標に対し、+8%と温室効果ガスの排出を増やしている。

京都議定書は、国と国の約束ごとである。
私は幼稚園や小学校で、約束を守ることを教えられた。

京都議定書の約束を守れなかったら、日本の「恥」である。

一人一人が、まずは、できることから始めて欲しいと思う。



6月1日の番組内容
---------------------------
先進国に温室効果ガスの排出削減を義務付けた「京都議定書」の目標達成期間が今年始まった。日本はこの議定書で国際社会に対し、「今年から5年間で温室効果ガスの排出量を1990年に比べて6%減らす」と約束した。また、北海道洞爺湖サミットの議長国・日本は国際的なリーダーシップを取るべき立場でもある。

日本は長く省エネ技術で世界一を誇り、こうした技術を温暖化対策にも活かし取り組みを進めてきた。しかし日本の温室効果ガスの排出量は思うように減らず、基準となる1990年の水準をなお6%余り上回っている。大幅な削減を達成しているヨーロッパに比べ、なぜ日本のCO2の削減は進まないのか。

バブル崩壊からの経済再建が最重要課題となる中、日本は、「環境税」や「排出規制」などの抜本的な対策を先送りし、産業界などの自主的な取り組みを中心としてきた。しかし、電力の自由化などでコストの安い石炭火力の割合が高まる中、「省エネ」が「CO2の削減」になかなか結びつかないという皮肉な現実が立ちはだかっている。

一方、ヨーロッパは、「風力や太陽光など自然エネルギーの買い取り制度」や「環境税」などの大胆な政策によって「CO2排出は有料である」とする「低炭素社会」の構築に舵を切った。企業や個人が省エネ努力をすればするほどCO2の削減につながり、経済的にも有利になる誘導策が大きな効果を上げている。こうした政策は欧州の経済を損なうどころか、新たな国際競争力を生み出す力にもなり、「第3次産業革命」と呼ばれるまでに至っている。番組では、ドイツをはじめとするヨーロッパがリードする「低炭素社会」に向けた新たな潮流を受け、脱温暖化の新たな社会・経済システムを日本がどう構築していくべきか展望する。




Posted by ごくらくトンボ at 15:04│Comments(0)TrackBack(0)テレビ番組

この記事へのトラックバックURL

http://shufu.ti-da.net/t2185584