沖縄県視聴覚教育総合研究大会

ごくらくトンボ

2006年02月10日 19:50

講演会が終わっても、何かと忙しいです。
2日前に、沖縄テレビのディレクターGさんから、電話がありました。
タイトルにある何やら難しい名前のシンポジウムに参加して、体験を発表してほしいと頼まれました。

私の妻は、高校で社会の教員をしています。
私の家族が出演した、いきいき!夢キラリの番組のビデオを生徒に観せて、感想を書かせるという授業をしました。
そのことを、私に報告して欲しいとのことでした。

会場には、正装の人ばかりでした。
ジーパンで来た人は、私だけでした。
しかも子どもは、破れたシャツを着ていました。

各テレビ局のディレクターの発表の後、質問時間がきました。
その中で、私が紹介されて、報告をしました。

あまりに堅い雰囲気だったので、和らげようと冗談を言いました。
しかし、誰も笑いませんでした。
それで、余計に緊張してしまいました。

それでも最後は、次のように言って締めました。

「私の妻は、自分の生き方を通じて、生徒に授業をしました。」

これで、決まったと思いました。
ほとんど全員が私の顔を見て、話を聞いていました。

そのあと、お願いをして、話を終わりました

「講演の依頼が、ひとつも来ていないので、ぜひ依頼して下さい。」

このときには、やっと笑い声が聞こえてきました。(^_^)


※ 日記は2月9日のできごとです。

関連記事