2006年05月28日

校長先生と面談しました。

圭太が小学校を休んでいることが、話題になっています。
その後の経過をご報告します。

●5月25日(木)

午前中、妻から電話がありました。

妻 「女の子から叩かれて、ノートに落書きされた。男の子から足で蹴られた。」

ということを聞きました。
これは、圭太がお母さんだけに内緒で、言ったことです。
だから、詳しくは書けません。


夕方、私と妻と圭太の3人で小学校へ行きました。
まず、妻と担任の先生が、面談しました。
そこで圭太が、他の子からされたことを報告しました。
私は、圭太と別の場所にいました。


その後、私、妻、圭太、担任の先生が、校長室へ行きました。
そして、校長先生とお話しました。
もちろん上記のことを、お話しました。

それとは別に、校長先生から質問されました。

校長 「学校を休んでいる間、何をしていますか。」

私 「プールに行っています。畑に行っています。勉強はしていません。」

と正直にお話しました。

校長 「プールは、どこへ行っているのですか?」

私 「北谷と勝連と石川のプールへ行っています。」

校長 「プールのハシゴをしているのですか!」

と校長先生は、驚いていました。


じっくりお話すると、とっても素晴らしい先生でした。

校長 「安心して学校へ来ることができるようにします。」

と約束してくれました。
私は、校長先生が大好きになりました。
圭太は、校長先生と指きりげんまんして、学校へ来ることを約束しました。


●5月26日(金)

しかし次の朝、学校を休みました。

私 「まだ、不安なの?」

圭太 「うん」

まだ、不安があるようです。


この日は、畑の肥料にする海草を採るために、読谷村の海岸へ行きました。
海草を車に載せると、においが充満しました。
海の恵みに感謝します。


●5月27日(土)

私は、越智啓子先生の講演会を聴きに行きました。
そこで、まったく初対面の人から、

「ブログ見てますよ。圭太君は学校へ行ってますか。」

と質問されました。
インターネットって、すごいですね。


妻は、圭太と、東洋鍼灸院へ行きました。
ここの先生から、

先生 「学校へ行くか行かないかを、自分で決めることができて、えらいねえ。」

と言われたそうです。

いれいはりきゅう院の先生と、同じことを言われました。

夜は、圭太と花火をして、遊びました。
少し寝るのが遅くなったけど、楽しそうでした。


こんな様子ですが、我が家は明るく過ごしています。
心配している方には、ありがとうございます。(^^♪


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Posted by ごくらくトンボ at 02:53│Comments(11)小学校
この記事へのコメント
子供がいじめにあっていることは親としては、とてもとても苦しい気持ちだと思います。幸いうちは、今までそのような経験がないのですが。校長先生の言われるように、なるといいですね。
Posted by 諸喜田 肇 at 2006年05月28日 18:10
諸喜田 肇 さん

コメント、ありがとうございます。
Posted by ごくらくトンボ at 2006年05月28日 23:18
そうだったのですね。
圭太くんの小さい胸の中には、辛い思いがあったのですね。

うちの娘は一人っ子なので、ケンカとか苦手で
ケンカしてる子を見ただけで怖くなって固まっています。
そして、全然関係ないところで突然大泣きしたりしています。


子どもって心でいっぱい何かを感じながら成長していくんですね。

本当に大切なものを、大切に伝えていきたいですね。
Posted by yoshimi at 2006年05月29日 15:52
yoshimi さん

ありがとうございます。
辛かったのでしょうね。
Posted by ごくらくトンボ at 2006年05月29日 18:27
今日(29日)長女が学童で大泣きしたそうです。学童のお友達の男の子2人がふざけていて、長女になにか当たったようです。夜、お風呂に入れながら話しました。(子供たちを風呂にいれるのは私の役割です)「学童でいやなこともあるけど、いいこともあるので、頑張る。」最後は笑いながら、私に話してくれました。
Posted by 諸喜田 肇 at 2006年05月29日 22:12
酔ってるかなぁ、涙が零れました。

圭太君が抱えている悩みと、ソレを温かく見守るご夫婦の温かさに
ヤラれました。
子どもってホントに無邪気で残酷なワケで・・・・・・。
そんなワタシだって昔は子どもなんですけどね。


圭太君にイイ風が吹いて、ふわぁ~っと教室に戻れる日は近いと
思います。
きっと近いと思います。
Posted by カータン at 2006年05月29日 23:47
諸喜田 肇 さん

いつも、ありがとうございます。
長女さんの 「頑張る」 という言葉が気になりました。
Posted by ごくらくトンボ at 2006年05月30日 02:50
カータン さん

感受性の豊かな方なんだと思いました。

私たち夫婦は、そんなに立派な親ではないのです。
だから、見守るしかないと思っています。
Posted by ごくらくトンボ at 2006年05月30日 02:54
ご心配ありがとうございます。私のブログにも書いていますが、本当に大丈夫だと思います。
Posted by 諸喜田 肇 at 2006年05月30日 20:05
『まったく初対面の人から、
「ブログ見てますよ。圭太君は学校へ行ってますか。」
と質問されました。』


拙者でございます。(照)
コメント遅くなりました。ちっちと申します。
先日は突然お声を掛けてしまい、失礼致しました。

ひと目で、あっ!ごくらくトンボさんだ!と分かり、
気が付いたら声を掛けていました(照笑)
心配ではなく、ただただエールを送りたかったのです。

私自身、幼少の頃 親の顔色ばかり窺いながら育ってきて、
親は世間体ばかり気にして・・・  
で、大人になってから 色々な副作用が出てきとるワケでして・・・。

「信じて待つ」 この姿勢を御夫婦で貫いている姿に、
心を打たれている一人なのです。

ごくらくトンボさんの、様々なことにチャレンジしている姿、
ホントに尊敬します。

これからも応援していますよ~☆☆☆
Posted by ちっち at 2006年06月01日 12:38
ちっち さん

おおーっ!!
あのときお会いしたのは、ちっちさんでしたか。
ブログを見て、声をかけていただき、とてもうれしかったですよ!

> 私自身、幼少の頃 親の顔色ばかり窺いながら育ってきて、
> 親は世間体ばかり気にして・・・  
> で、大人になってから 色々な副作用が出てきとるワケでして・・・。

そうなんですよね。
子どもの頃の育ちって、大人になってから副作用がでてくるんですよね。
よくわかります。
自分の子どもには、そうしたくないと思いながら、実はやっているんですよね。

> 「信じて待つ」 この姿勢を御夫婦で貫いている姿に、
> 心を打たれている一人なのです。

このことも、口で言うほど、簡単なことではないんですよね。
日々、試行錯誤しています。

応援ありがとうございます。
ちっちさんのような方から、コメントをいただくと、心強いです。
また、気軽に書き込んでくださいね。(^_^)v
Posted by ごくらくトンボ at 2006年06月01日 14:11
 
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