専業主夫のお父さん

私ではなく妻が、コーチングの試験に合格した。
合格発表は、昨日だった。
連絡が電話で来るのか、メールで来るのかわからない。
それで仕事中の妻から、しょっちゅう電話がかかってきて、自宅パソコンのメールチェックを頼まれた。

昨日の夕方５時過ぎに、そのメールが届いていた。
私が、合格を告げると、
「やったー！」
という声が電話の向こうから聞こえた。

私も圭太も、喜んだ。
圭太が、クラッカーでお祝いすることを提案した。
急いで、近くのトイパラダイスへ行き、１０５円のクラッカーを２個買ってくる。

今か今かと待ち構え、仕事から妻が帰ってきた。
停車した車まで走ってゆき、出てきた妻に、私と圭太でクラッカーを浴びせた。
「おめでとう！」

その場で、妻とハグをした。
妻は泣いていた。
喜びの涙だった。

圭太と、ハグの奪い合いになった。
いつものことだ・・・。


この資格を取るために、妻は約１年間がんばってきた。
月に一度のワークショップ、宿題、１００時間コーチングの達成・・・。
本もたくさん買って読んでいた。
資格を取るためのお金も今回だけで１００万円近く使ったと思う。

これで、プロフェショナルコーチの資格を得た。
しかし、本当に実績を積むのはこれからだ。
評価してくれるのは、クライアント一人一人だと思う。

心から応援してるよ。

愛する妻へ