2006年06月23日

Cちゃんに、会いました。

以前、友達からビデオを借りて、観ました。
「われら百姓家族4 結婚」というタイトルでした。
山の中で、自給自足の生活をしてる家族を撮影した、ドキュメンタリー番組です。

1月4日のブログで、少し紹介しました。
http://shufu.ti-da.net/e633691.html

そのビデオに出ていた女の子が、沖縄に来ていると聞きました。
20才になる、Cちゃんです。

友達のUさんの所へ来ているとき、

Uさん 「Cちゃんは、小学校も中学校も、ほとんど行ってないってよ。」

と聞きました。

ぜひお会いしたいと思って、Uさんの所へ電話しました。
次の日の飛行機で、岡山に帰るそうでした。
予定が空いていたので、さっそくその日の夜に会いに行きました。

会ったのは、6月20日の夜でした。
妻と圭太も一緒に行きました。
沖縄の最後の夜なので、食事に誘いました。

私、妻、圭太、Cちゃん、Uさん、Iさんの6人で、首里の「あしびうなぁ」へ行きました。
そしてCゃんから、いろんなお話をお聞きしました。
20才にしては、とても落ち着きがあると、感じました。

Cちゃんに、会いました。

現在は、畑で米や野菜を作る他、パンを焼いて販売しているそうです。
これが、大きな現金収入になるそうです。

学校でのエピソードも聞きました。

小学校1年のとき、生徒1人、先生1人だったそうです。
その先生が、まじめで真っ直ぐな性格だったそうです。
1対1で向き合うため、きつかったようです。
そこでCちゃんは、ヘビをつかまえて、先生に見せたそうです。
先生は、悲鳴を上げて逃げたそうです。

約1ヶ月半、沖縄にいたそうですが、とてもいい出会いがあったそうです。
お父さんが、いろんな人を受け入れているからだろうと、ビデオを借してくれたAさんが言っていました。

Cちゃんと会って話をして、生きる基盤がしっかりしているな、と感じました。
圭太を連れて、岡山の家へ行きたくなりました。(^^♪
お会いすることができて、感謝しています。
ありがとう!


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Posted by ごくらくトンボ at 23:37│Comments(4)お出かけ
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琉球茶房『あしびうなぁ』〜〜首里当蔵【行け! 泡盛マイスター】at 2006年09月03日 17:17
この記事へのコメント
生きる基盤をつくるのは、日々の生活の積み重ねですよね。
わたしは子どもたちに、積み重ねさせているかなぁ…と考えさせられました。
Cちゃんのような、たくましい、自分の足で立っている人に、我が子も育って欲しいです。
というか、まず自分自身が、そうならなくっちゃ…ですね。
Posted by ちんぬく at 2006年06月24日 08:15
ごくらくトンボさんの1月4日の日記もあわせて読みました。

自分の「食べる」「生きる」ことが、分断されない形で、生活の中にあるということは、厳しくもあり、でもだからこそ逞しさにつながるのでしょうね。

私も子ども時代に鶏を家で殺して食べた経験があります。
その血をバケツに受けるところも覚えているし、羽をむしる感覚も少し残っています。
最初は怖くて嫌だったけど、食べてみたら美味しくて、その体験はトラウマにはなっていません。
怖くて可愛そうに思っていた自分と、美味しいと思う自分
どちらも自分なんですよね。

きっと、Cちゃんの暮らしは、そんなことの繰り返しだったのだろうなあ・・・と思いました。

うちの子たちは、どちらかと言うと、都会暮らしです。
いろいろ習うのは、お金を出して専門家に任せている部分もあります。
日々の生活の積み重ね。
考えさせられました。
Posted by そらまめ at 2006年06月24日 08:34
ちんぬくさん

やっぱり、親が自分の足で、しっかり立つことなんでしょうね。
そうすれば、子どもは自然と育って行くと思います。
しっかりと文明の生活に慣らされた親は、これが難しいのですよね。
Posted by ごくらくトンボ at 2006年06月24日 10:58
そらまめ さん

私も子どもの頃、父が家で飼っていた鶏を絞めていました。
考えたら、トラウマになるはずが無いんですよね。
だって御先祖さまが、ずっとやってきたことだから。

私自身、もっともっと、生き方について考える必要があると思っています。
Posted by ごくらくトンボ at 2006年06月24日 11:03
 
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